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周術期リハビリテーション
全身麻酔下での手術後は、原疾患、手術そのものの体への負担、術後の安静などの影響で筋力、体力の低下をきたしやすいことが知られています。また、疾患によっては術前の筋肉量や身体機能の低下が肺炎など術後合併症の発症率を上昇させるという報告もあり、術前から手術にそなえて運動療法を行うことが重要です。当院では術後の身体機能の早期回復、合併症の予防などを目標に術前の身体機能評価やご自宅で行える運動指導、術後は原則術翌日からリハビリテーションを行っています。
また、乳癌術後には肩の可動域制限などが生じ術前行うことができていた生活動作、家事動作などに影響を生じることがあります。術後の上肢機能の維持・改善を目標に、全症例で周術期リハビリテーションを行っています。
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