| 運動サポートツール(スマートフォンアプリケーション)を使用した運動療法の有効性の検討
- 絢乃 川島
- 2024年9月5日
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運動療法を含む心臓リハビリテーションは、心疾患の再発や再入院を防ぐことが知られており、長期的な運動の継続が重要となります。日本の医療保険制度では、医療機関を中心とした最大150日の回復期リハビリテーションが終了したあとの維持期において十分な運動療法を行えていない現状があります。当科ではNTTグループと、心疾患患者が維持期において運動を継続できるように行動経済学の理論を用いた「運動サポートツール(スマートフォンアプリケーション)」を共同で開発し、本サポートツールを使用した運動療法の有効性を検証する多施設共同研究を行っています。
